2002年10月号
「身体障害者との共生社会」の構築に向けて
学術会議は考える
特集
「身体障害者との共生社会」の構築に向けて
- 「身体障害者との共生社会」の構築に向けて / 檜田 信男
- 身体障害者と感覚器医学 / 金子 敏郎
- 障害が互いを区別する壁にならなくなってこそ"共生"
-日本の教育制度の課題- / 児玉 和夫 - ICF(国際生活機能分類)とソーシャルワーク / 中野 敏子
- 障害者の雇用からみた経営学の責務
-理念と構想を組み込む時- / 平野 文彦 - 難病看護学研究における共生へのプロセス / 川村 佐和子
- 乗馬による共生社会の実現 / 局 博一
- 身体障害者を支援する福祉工学 / 土肥 健純
- ともに創り、ともに生きる
-金沢市「障害者」計画の世界- / 井上 英夫
学術からの発信
学術の今日と明日
学術の課題
- 応用倫理教育の試み
-東京大学大学院の場合- / 柴田 翔 - なぜ応用倫理教育プログラムを始めたのか / 佐藤 慎一
- 「応用倫理教育プログラム」をめぐって / 竹内 整一
- 応用倫理学の初心 / 川本 隆史
学術の周辺
- 表紙の絵
「ゴビ砂漠に陽関と玉門関を訪ねる」 / 橋本 初次郎 - オアシス
新たな旅立ち、そして『過ぎゆく』 / 宮坂 富之助 - 私が研究者になるまで
流れとともに / 吉澤 徴 - 研究の最先端
文字文化の遺産をコンピューターに -多言語処理プロジェクト- / 矢田 勉
活動の報告:研究連絡委員会の活動から
- 心理学研究連絡委員会の新事業
-心理学の最前線を中心にして- / 田中 敏隆 - シンポジウム
「新提案:21世紀における体育の重要性-きれる子どもたちとライフスタイル」の開催
-体育学・スポーツ科学研究連絡委員会の活動から- / 片岡 暁夫 - 歴史教育シンポジウムについて
-歴史学研究連絡委員会の活動から- / 外園 豊基 - 社会心理学、回顧と展望
-シンポジウム「21世紀における社会心理学のパラダイム」より-(行動科学研究連絡委員会報告) /
永田 良昭 - 企業行動の変革と新動向
-企業行動研究連絡委員会の活動から- / 森本 三男
活動の報告:国際派遣報告
- 化学工学の発展と地球環境問題との調和
-世界化学工学会議(メルボルン,2001)派遣報告- / 薄井 洋基 - 新世紀の海洋研究を目指して
-第35回海洋研究科学委員会執行理事会- / 谷口 旭 - 新たな研究領域の発展に期待
-2001年度アメリカ経営学会年次大会に参加して- / 百田 義治 - 母なる大地を何とかしないと・・・
-第3回土地劣化国際会議出席報告- / 袴田 共之 - 総合的法律力の源泉
-アメリカ法律家協会年次総会- / 野村 美明 - 地図学振興へ向けた理事会の仕事
-国際地図学協会理事会(2001年8月)出席報告- / 森田 喬
学術会議日録
- 日本学術会議月間記録(2002年7月)
- 運営審議会報告 第980回運営審議会の概要(2002年9月9日)
日本学術協力財団コーナー
- 私語公論
眠れる王さまの怒り / 田中 宏樹
情報プラザ
- 学術講演会・シンポジウム等開催のお知らせ 2002年10~2003年2月
編集委員会から
- 投稿規程
- 編集委員会委員長後記 / 原 ひろ子