2005年10月号
特集
特集
犯罪を科学する
- ○ はじめに
- 犯罪統計の信頼性と透明性 / 河合 幹雄
- 構築環境と犯罪 / 大野 隆造
- 日本における若者の殺人率の減少
─よりよい社会を作るために─ / 長谷川 眞理子 - 刑事裁判と事実認定 ─
一実務法曹の限られた体験から / 小出 錞一 - 食の信頼の制度と技術 / 中嶋 康博
- 医療事故と犯罪 / 紫芝 良昌
- 犯罪精神医学と「異常なもの」 / 芹沢 一也
学術からの発信
学術の広場
活動の報告
- ○ 研究連絡委員会の活動から
- 国際化と多様性―社会精神医学の挑戦
―第18回世界社会精神医学会(18WASP)― / 中根 允文 - 国際シンポジウム「原子力学の新しい展開―安全と共生を目指して」の報告
―原子力工学研連・エネルギー資源工学研連・核工学専門委の活動報告― / 木村 逸郎 ・ 中川 英之 - たばこと肺癌―肺癌学会との共催シンポジウム―
―呼吸器学研究連絡委員会の活動から― / 藤村 重文 - 臨床薬理シンポジウム―ヒト組織の研究利用体制の構築と研究応用
―薬理学研究連絡委員会の活動報告― / 小林 真一 - 阪神・淡路大震災から10年―地震工学・防災科学研究の最前線を知る―
―メカニクス・構造研究連絡委員会地震工学専門委員会活動報告― / 西川 孝夫 - 学際領域の科学としてのレオロジー
―メカニクス・構造研究連絡委員会レオロジー専門委員会の活動から― / 高橋 雅興 - 大阪の底力を発揮させる都市ヴィジョンを求めて
―経済政策研究連絡委員会の活動から― / 熊田 禎宣 - 模索する歴史家たち
―第四回日韓歴史家会議開催記念講演会「歴史家の誕生」をめぐって―
―歴史学研究連絡委員会国際交流専門委員会の活動から― / 木畑 洋一 - 内分泌撹乱化学物質問題と健康リスク―研究の最前線と到達点―
―環境保健学研究連絡委員会公開シンポジウムを中心に― / 角田 文男 - 企業の社会的責任(CSR)と心理学の役割
―行動科学研究連絡委員会の活動報告― / 松原 達哉 - ニューロトランスミッター研究の新展開
―薬理学研究連絡委員会の活動から― / 赤池 昭紀 - 国際関係法学の新たな課題
―シンポジウムを中心として― / 櫻田 嘉章 - 国際惑星地球年協賛シンポジウム
「人為的な沿岸環境攪乱の指標としての生物
―過去の環境変動に対する古生物の応答に関する研究からの提言―」
―古生物学研究連絡委員会、地質学研究連絡委員会、地球総合科学研究連絡委員会(第四紀学専門
委員会)の活動から― / 小笠原 憲四郎 - 第四紀学が予測する近未来の環境
―地質科学総合研究連絡委員会 第四紀学専門委員会の活動から― / 岩田 修二 - 21世紀の地域政策へ向けて
―人文地理学研究連絡委員会主催シンポジウム報告― / 石原 潤 - 消化器学の進歩をいかに国民の健康に還元していくか?
―第19期消化器学研究連絡委員会の活動から― / 北島 政樹 - BSE対策の科学
―獣医学研究連絡委員会の活動から― / 唐木 英明 - 日本の形態科学のレベルの高さは実証された
―国際解剖学会議と連携してシンポジウムを主催して― / 井端 泰彦 ・ 内山 安男 - 畜産物の高品質化と安全性
―畜産学研究連絡委員会の活動から― / 矢野 秀雄 - 土壌資源の秘めたる可能性と未来
―土壌科学からのアプローチ― ―研究の最前線と到達点―
―土壌・肥料・植物栄養学研究連絡委員会の活動から― / 三枝 正彦 - 住みよい生活圏の確立と都市・農村共生のあり方―シンポジウム報告を中心として―
―農村計画学研究連絡委員会の活動から― / 能美 誠 - MEフォーラム2005・未来を開く医用生体工学
―人間と工学研究連絡委員会・医用生体工学専門委員会の活動から― / 南谷 晴之 - 新しい産業価値の創出
―人間と工学研究連絡委員会感性工学専門委員会の活動から― / 清水 義雄 - 日本学術会議動物科学研連主催公開シンポジウム「世界の科学教育」開催報告
―動物科学研究連絡委員会の活動から― / 松田 良一
学術の周辺
学術会議日録
- 日本学術会議ニュース
・「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2005」の開催(報告)
・「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」、「科学技術と産業 国際シンポジウム
2005」の開催(報告)
・G8学術会議に関する掲載記事(8月11日朝日新聞朝刊)のご紹介 - 日本学術会議月間記録(2005年7月)
- 幹事会報告(1035回2005年9月15日)
情報プラザ
- 学術講演会・シンポジウム等開催のお知らせ 2005年10月
日本学術協力財団コーナー
- 私語公論
総選挙の総括 / 田中 宏樹
編集委員会から
- 編集委員会委員長後記