2008年10月号
特集
高校における地理・歴史教育の改革
- ○ 高校における地理・歴史教育の改革 / 油井 大三郎
- 世界史未履修問題を考える / 鳥越 泰彦
- 地理歴史科教員の実態と地理的知識低下の問題点 / 碓井 照子
- 大学生の歴史素養の実態と今後の課題
─第20期日本学術会議法学委員会法史学・歴史法社会学分科会の調査結果から─ / 三成 美保 - 歴史基礎科目創設の可能性について / 桜井 由躬雄
- 日本史・世界史総合科目について
─日本史の立場から─ / 高橋 昌明 - 高校地理歴史科における地理と歴史の関連・融合について
─地理教育の立場から─ / 山口 幸男 - 「日韓歴史共通教材」作成の経験から / 木村 茂光
- 時間と空間認識の統合を目指して
─高校地理歴史科教員からの提言─ / 小林 正人 - 中等教育における文化人類学:地歴科との関連に焦点を当てて / 内堀 基光
特集
法における国家、市場そして市民社会
- ○ 法における国家、市場そして市民社会 / 広渡 清吾
- 市民社会(論)と法哲学
─主権論との関係で─ / 大野 達司 - 類個統合と『所有』
─農地所有権を手がかりに─ / 楜澤 能生 - 体制転換と市民社会・国家・市場
─ロシアにおける資本主義化と法─ / 大江 泰一郎 - <国家・市場・市民社会>と法の歴史
─『公共なるもの』からの一考察─ / 三成 賢次 - 行政法における国家、市場そして市民社会 / 白藤 博行
- 家族と市民社会
─家族の位置づけと家族の再定義に向けて─ / 森 謙二
- 表紙の顔
フェルナン・ブローデル(歴史家)/樺山 紘一 - 私が研究者になるまで
光に導かれて研究者の道へ / 小舘 香椎子 - 生命科学分野における日英関係
─「Japan: its tradition and hot topics in biological sciences」を巡って─ / 菱山 豊
学術会議日録
- 幹事会だより
情報プラザ
- 学術講演会・シンポジウム等開催のお知らせ 2008年10月~12月
編集委員会から
- 編集委員会委員長後記