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日本学術協力財団は、「科学と社会」について考え、分野を超えた学術全体の発展を目指す公益財団法人です。

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出版事業―学術会議叢書3

学術会議叢書3
『学術会議叢書』は、今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)


学術会議叢書3
男女共同参画社会−キーワードはジェンダー−
2001年2月発行,A5,171頁, \1,800+消費税
   

エネルギー問題の解決策に科学的根拠を与える「エネルギー学」の創出を人文・社会・自然科学を総合する俯瞰的な視点から探る。

目次
はじめに(p.3-5) 吉川弘之
第1部 ジェンダー
ジェンダー、セックス、セクシュアリティをめぐって(p.11-20) 原ひろ子
社会政策とジェンダー統計(p.21-28) 伊藤セツ
ジェンダーと性役割(p.29-39) 内藤和美
ジェンダーと性暴力(p.41-46) 加藤春恵子
性差の科学と学術のジェンダー構造(p.47-52) 池内 了
科学研究におけるジェンダーの問題(p.53-66) 安川悦子
資料 (p.68-80)
第2部 新しい社会の男と女 −男女共同参画社会基本法の考え方−
男女共同参画社会基本法のワンポイント解説(p.83-91)  名取はにわ
男女共同参画社会基本法 (p.92-99)
第3部 男女共同参画社会に向けて
女子差別撤廃条約と日本の法制度(p.103-110) 東 壽太郎
女子差別撤廃条約の概要 (p.111-112)
日本の工学関連分野における男女共同参画の現状(p.113-119) 末松安晴
日本の農業関連分野における男女共同参画の現状(p.121-128) 崎山亮三
経済学関連分野における男女共同参画の現状(p.129-136) 鶴田満彦
男女共同参画社会における日本の学術「医学関連分野」(p.137-145) 黒川 清
「男女共同参画社会における日本の学術」へのメッセージ(p.146) 猿橋勝子
キャンパス・セクシュアル・ハラスメント −実態・対応・課題(p.147-163) 上野千鶴子
おわりに(p.164-168) 尾本惠市
女性科学者の環境改善の具体的措置について(要望)(p.169-170)
日本学術会議における男女共同参画の推進について(声明) (p.171)

演者・執筆者の所属等は原則として2000年7月(17期終了時)現在のものです。
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